命の教育・北はりま地域ビジョン


 西脇の中学生に講演。西脇中学校の巻    共に「命の教育」を考えよう!

加害者・被害者共に、西中の出身者西脇のような田舎?では、考えられないと思っていた凶悪な事件が、残念ながら起きてしまいました。今こそ、命の大切さを教える「命の教育」が求められていると感じます。

さっそく校医を勤めている西脇中学校で3年生を対象に「失われた命は二度と返らない、命の大切さを考えよう」と緊急の講演を行わせていただきました。

事件・事故・熱中症・心臓突然死などについて講演。どの場合にも、共通するのは「救命!」と言うこと。友人の緊急事態に「誰か来て!助けて」と叫ぶことが出来る人は、きっと人を傷つけることは出来ないと思います。友人のために心肺蘇生法を学ぼうとする人は、他人に暴力を振るえません。心肺蘇生法の精神こそは、学校教育の原点と思います。

西中の講演会の後、生徒の皆さんから頂いた感想を紹介します。中学生は、感性が豊かで、逆に教えられ、勇気づけられる思いです。

命の大切さが、よく分かった。今まで心肺蘇生なんか全然知らなかったし、バレーボールのハイマン選手の話もビックリした。難しい話ばっかりだったけど聞けて良かった。突然死もすごい怖いなと思った。部活での水分をちゃんと摂らないといけないことも分かった。小学生の時に、自分でもよく分からないままに、水泳の時間に服で入った。それは今日聞いた話し(着衣泳)だったんんかな〜と思った。体育館の中で暑くて長かったけど、とても大切な話が聞けた。これからの生活にとても役に立つと思う。たくさんのことが学べたし、命の大切さが本葉に良く分かった。(3年6組、T.Yさん)

命と言うことについて、もう一度考え直さないと行けない言うことが分かった。今日の話は今まで聞いたことのない興味深い話が多かったので知らぬ間に冨原先生の話に夢中になった。人間としてそして中学生として人の命を救う最大限の知識を身につけておくことが必要と言うこと。もし友達や家族が突然心臓が止まったら、その人の命を救うのは自分の冷静な処置と判断が大切だと分かった。(3年3組、M.Y君)

私は、今まで「命」についてあまり真剣に考えたことがありませんでした。でも今日の学習で、少し命についての見方が変わったように思います。兵庫県内でも、同い年の子が亡くなっていること、それが応急処置で防げることを知り「自分がやらなければ」と言う気持ちが強まりました。現在の社会では、命が軽く見られすぎだと思います。自分の命や他人の命を大切にして、初めて命の尊さが分かると思います。今日学習したことを今後生かしていきたいです。(3年6組、K.Yさん)

僕は救急車さえ来れば、人は助かると思ってたけど、実際には、それ以前に何か手を施しておかないと、救命率はかなり下がることを知った。それが一番印象に残っています。他にも色々教えていただきとても勉強になりました。本当に有り難うございました。(5組 O.T君)

昔から、命は尊いものだといわれてます。今日のお話を聞いて、とてもそのことが分かりました。特に怖いと思ったことは、運動部での突然死のことです。最近は西脇でも、おそろしい事件がおこり、1人の命が失われました。そういうことを考えてこれから命を大切にしたいです。今日の特別授業、勉強になりました。(3年1組、A.Mさん)

今日まで、自分にはあまり関係のない話だと思っていました。けど、これからは自分のすることで、たくさんの人たちが助かると思うと、心臓マッサージや人工呼吸はとても大切なものだと思いました。自分の身の回りも、いつどんなことが起きるかは誰も予測できないのだから、一番近くにいる人が助けなければならない、そう思いました。私のおじいちゃんも前に、急性心不全で亡くなってしまいました。もっと早く見つかっていれば、助けられたかもしれない。一人一人の意識が大事だと強く思いました。(3年2組。H.Nさん)

校医の究極の仕事は「児童・生徒の突然死の予防」と考えています。学校・PTA・地域一体となって努力が必要な時代と考えます。

命の大切さを教える「命の教育」・心肺蘇生法講習を、中学教育に正式に導入しましょう。教育委員会に働きかけていきます。


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