命の教育・北はりま地域ビジョン


東中学校で、初めての心肺蘇生法大会 心肺蘇生法を中学教育に 毎日新聞に記事(平成12年10月22日)    

心肺蘇生の模擬演技を行ってくれた「東中生徒会」の皆さん。9.9救急サマースクールに参加した経験を生かしての「熱演」でした。実際の人工呼吸・心臓マッサージも普通救命講習修了書に恥じない立派なものでした。やっぱり、若い世代に覚えて貰うに限ると思いました。みんなの姿に「勇気」一同、感動。

「命の大切さについて」と題して
   命の教育講演を行った私。

全校生徒200人に満たない小さな中学校でしたが、今回、椿先生にお骨折りいただき、講演会・心肺蘇生法講習会を行わせていただきました。熱心に聞いてくれてありがとう。

最初は、若い世代特有の「照れ」もありましたが、熱心にみんな取り組みました


ボランティア「勇気」の人たちも応援に駆けつけてくれました。

救急サマースクールの折りにも記事を書いていただいた毎日新聞から取材を受けました。「心肺蘇生法」の普及に努力。「命の教育」の必要性を訴え・・・内容を転載します。

 

 大学病院の医師として救急救命医療に10年間携わった経験を生かし、救急隊が到着するまでの数分間にできる応急手当て「心肺蘇生法」の普及に取り組んでいる。「勇気」は昨年3月に結成。メンバーは教員や主婦、会社員など18人。月1回の定例会で人形を使って蘇生技術の習熟を図るほか、地域の自主防災組織や中学校などで救命講習会を開いている。全国の救急隊に搬送された1999年度の心肺停止傷病者は8万3353人。このうち、救急隊の到着までに応急手当てした場合と、しなかった場合を比較すると、1カ月後の生存割合は、手当てした場合の方が1・7倍も高い。心停止後2分以内の心肺蘇生で90%が助かるが、5分経過すると25%に落ちる。「救急医療体制が充実しただけでは、突然死を防ぐことは難しい。救急隊が到着するまでの数分間が大切」と言う。

お手本は救急医療先進国・米国のシアトル市。12歳以上の市民の60%が心肺蘇生講習を受講。日本の蘇生率が1〜3%に対し、シアトルは20〜30%。このため、「西脇をシアトルに」との合言葉で普及活動をすすめ、9月に西脇中学校で開いた講習会(救急サマースクール2000)には、中学生からお年寄りまで250人が参加した。行政や医療機関、各種団体も協賛するなど、確実に運動の輪は広がりをみせている。「命を救う技術だけを教えるのではなく、なぜ救うのかという『命の教育』が教育現場に必要なのでは」と、講演も精力的にこなす。「ある高校では心肺蘇生の講習会を開くようになって、校内暴力が激減したという報告もあり、大いに励みになる」とも。

教育現場、医療、自主防災組織が一体となって「救急の輪」を築き、安心できるまちづくりを目指す。

来年度から西脇中学校3年生に対して、教育の一環として「命の教育」を行うことが実現しそうです。各クラス単位で、一回約2時間で行うことになります。


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