西脇高校(私の母校)で心肺蘇生講習会を実施!
生徒会を中心とした社会奉仕ボランティア「インターアクトクラブ」に普通救命講習会

若い力で地域の活性化を!自主防災に高校生の参加を!    

インターアクトクラブ(IAC)とは?

インターアクトとは、14歳から18歳までの青少年または高校生のためのロータリー提唱の奉仕クラブです。すべてのインターアクト・クラブは、毎年少なくとも、二つの奉仕プロジェクトを実施します。一つは、学校または地域社会に奉仕するプロジェクトで、もう一つは、国際理解を推進するプロジェクトです。インターアクト・クラブは、ロータリー・クラブによって提唱されます。ロータリー・クラブは、インターアクト・クラブを継続的に指導します。

 インターアクターは、ロ一タリー・クラプのロータリアンと提携し、ロータリーの各種プロジェクトに無心に協力します。インターアクトは、若い会員にも、提唱ロータリー・クラブにも、またインターアクターの奉仕する地域社会のためになります。青少年は、インターアクトを通じて、積極性や、指導力を開発し、永続する友情を培います。ロータリー・クラブは、奉仕のパートナーを得るだけでなく、青少年を地域社会の将来を担う指導者に育成する機会に恵まれます。

インターアクトは、1962年に創設されました。インターアクトは、International(国際的)action(活動)を意味します最初のインターアクト・クラブは、米国、フロリダ州、メルボルンに設立されましたが、急速に、世界各地に広まりました。今日、世界の69の国と地理的地域に、2400クラブを擁し、会員数は.53000名を数えます。インターアクトは、RIの社会奉仕プログラムの協同奉仕部門に属します.
以上は、西脇高校IAC顧問の赤松先生よりコメントいただきました。

Is Your Community Heart Safe?
と題して、講演会を始めました。

特に、現在アメリカで年間三十万人の死亡を数える心臓突然死の話から始めました(肺ガン・乳ガンを合わせた死亡数です)。この心臓突然死に対して有効なのは「早期の除細動」です。アメリカでは、一定の訓練を受けた人々が、各地域・職場で半自動除細動器(AED)を用いて救急隊員が駆けつける前に除細動を行う教育が進んでいます。日本では救急救命士ですら医師の許可がなければ除細動できません。日本では「命のリレー」がより重要になるわけです。


すばらしい備え付けの大画面モニターを使用

写真左、
右側が、インターアクトクラブ会長の藤井さんです。感想を最後に転載しています。
写真右、まじめに私の講演に耳を傾けてくれました。
今時の高校生もなかなかやりますね。一時間の命の大切さを訴えた「命の教育」の後、心肺蘇生の実技に入りました。


当日は、普通救命講習会に設定したので西脇消防の小林救急救命士さん達にも来ていただきました。最初に救急隊員による「心肺蘇生=応急手当」の模範演技から始めました。その後は、それぞれグループに分かれ、会長さんを始め、応援に駆けつけてくれた心肺蘇生普及ボランティア「勇気」の皆さんがそれぞれのグループを指導して熱心に取り組みました。

 

心肺蘇生のA/B/C 
まずはAir way 気道確保です。左図は、下顎挙上を行い気道確保を行う顧問の赤松先生。生徒も納得の模範!演技です。気道確保しながら、呼吸の確認をします。耳で音を聞き、頬で呼気を感じ、目で胸の動きを観察します。

指導しているのは「勇気」の藤本さん。

B/Breathing 自発呼吸のないことが確認されれば、直ちに大きく口を開き、傷病者の鼻をつまんで、二回呼気を吹き込みます。この際に息を吹き込むときの注意点があります。一つが風船をふくらますように力強く吹き込むことです。二つ目が大事なことですが、呼気を吹き込んだ際に効果があるかどうかを胸が膨らむことで確認をするために、目を胸に向けると言うことです。右の写真の三年生は視線がとても良いです。

C/Circulation 循環 呼吸をしていないことが確認されたら、直ちに心臓マッサージに移ります。心臓の圧迫点を確認するために肋骨下縁から胸骨の下端を探し当てます。その一横指上方が圧迫点です。確認したら直ちに心臓マッサージです。傷病者に近づいて真上から圧迫します。

心肺蘇生普及ボランティアの遠藤さん(左)と会長の藤井さん(右)三時間の講習を頑張ってくれました。お疲れさんでした。

インターアクトクラブ会長 藤井久美子さんからのメッセージ

今回心配蘇生の講習会ということで、始めは緊張した面持ちで取り組んだ私達でしたが、先生のお話を聞いていくうちに、緊張の態勢から多くの事を吸収する態勢に変わっていました。日本の蘇生率の低さや、それに関する日本の法律のこと。今まで考えたことの無いことばかりでした。その中でもなぜ人を殺してはいけないのか。というお話は、胸をつかれました。「友達のために大きな声で助けてと叫べる人は、人を殺せない」まったくそのとうりです。私たちは今世間を騒がせている18歳17歳です。私たちは今まで命の教育をこれほどまでに受けたことがありませんでした。これからは紙の上だけでない、自分の体を、心を使った勉強が大切になるのではないかと思いました。私たちインターアクトクラブは・花を求めて歩くより花を咲かせて歩く人になりたい・を目標にしています。これからもこういう活動を続け、目標に近づきたいと思います。先生本当にありがとうございました。  IAC会長 藤井久美子

2001年は、中学生・高校生への心肺蘇生法普及元年と位置づけています。昨年は、東中3年生のみでしたが、今年は、西高が最初です。高校生はハキハキ・キビキビしていて、勇気のメンバーも教えがいがあったと喜んでいました。

  ご意見・メールをお待ちしています。
E-mail : tomihara@tomihara.com

2001年度 心肺蘇生講習会
7月 9日(月)南中学校二年生
7月11日(水)西中第一回
7月16日(月)東中学校三年生

西中は、三年生5クラスに行いますので、9月に後4回予定しています。楽しみです。